ESGデータ

環境関連データ

環境データ、社会データの第三者保証

ブリヂストングループでは、環境及び社会データの信頼性担保のため、第三者機関による国際監査・保証基準審議会の国際保証業務基準(ISAE)3000及びISO14064-3に準拠した保証を受けています。

生産拠点を中心に2023年は2か国、4事業所で2022年データの検証を行っており、各事業所における課題の洗い出し、対策を実施しました。

2023年に第三者保証の審査を実施した事業所
国名 事業所名 主な製品 報告を行う上での役割
日本 株式会社ブリヂストン本社 - 各事業所の環境及び社会データの算定・報告
日本 株式会社ブリヂストン栃木工場 タイヤ 工場における環境及び安全データの集計・報告
中国 普利司通(天津)輪胎有限公司 タイヤ 工場における環境及び安全データの集計・報告
中国 瀋陽普利司通有限公司 ゴムクローラ 工場における環境及び安全データの集計・報告
スクロール

環境関連データ

環境関連データについて
対象組織:ブリヂストングループ生産拠点
対象期間:各年とも1~12月
環境関連データは一部推計値も含んでおります。また、過去データの見直しにより、過去の掲載データから一部変更されています。

☆マークが付いている項目の2022年データは第三者保証を取得しています。また、太字の項目の2022年データは第三者機関による評価を受けたものです。

以下データをExcelファイルでダウンロードいただけます。

原材料

データ項目 単位 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 GRI
該当項目
☆原材料使用量 千トン 5,233 5,051 4,150 4,611 4,389 GRI 301-1
☆資源生産性※1 億円/千トン 6.98 6.98 7.22 7.04 9.36 -
資源生産性改善率
(2005年対比)
% 33 33 38 34 79 -
☆再生資源または再生可能資源に由来する原材料の比率※2 % - - 37 37 38 GRI 301-1
☆(内 再生可能資源に由来する原材料の比率)※2 % - - 26 26 26
☆(内 再生資源に由来する原材料の比率)※2 % - - 11 11 12 GRI 301-2
再生された製品の比率※3 % - - - - 66.5 GRI 301-3
スクロール
  1. ※1資源生産性=売上高÷原材料使用量
  2. ※2リトレッド用台タイヤを含むタイヤの総原材料重量に占める比率
  3. ※3最新の統計データに基づくマテリアルリサイクル、サーマルリサイクルなど有効活用(リトレッドを除く)されるタイヤの比率

エネルギー

データ項目 単位 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 GRI
該当項目
☆エネルギー総消費量(生産拠点+非生産拠点)※1※2 千GJ 46,014 45,002 38,311 42,726 45,132 GRI 302-1
☆(内 エネルギー総消費量(再生可能エネルギー))※2 千GJ 885 953 1,767 2,847 4,702
☆(内 エネルギー総消費量(非再生可能エネルギー))※2 千GJ 45,130 44,049 36,545 39,879 40,429
☆エネルギー消費量(燃料)※2※3 千GJ 26,881 26,192 22,032 24,668 25,959
☆(内 再生可能エネルギー消費量)※2 千GJ 119 135 93 101 315
☆エネルギー消費量(購入電力)※2 千MWh 4,929 4,852 4,192 4,654 5,012
☆(内 再生可能エネルギー消費量)※2※4 千MWh 190 206 441 720 1,189
☆エネルギー消費量(購入蒸気)※2 千GJ 1,429 1,382 1,191 1,248 1,111
☆エネルギー消費量(太陽光発電等)※2 千MWh 22.7 20.8 20.4 42.4 30.0
☆売電量 千MWh 34 32 21 27 25
エネルギー消費量の売上高原単位(生産拠点) GJ/億円 1,261 1,276 1,279 1,316 1,035 GRI 302-3
エネルギー消費量の削減量(生産拠点) 千GJ -176 1,013 6,690 -4,415 168 GRI 302-4
スクロール
  1. ※1「燃料消費量+購入電力+購入蒸気+太陽光発電等-売電量」により算出
  2. ※22022年度のデータは生産拠点と非生産拠点の合算値、2018年から2021年のデータは生産拠点のみの値
  3. ※3自家発電に利用した燃料も含む
  4. ※4系統電力に含まれる再生可能エネルギーを含まない値

データ項目 単位 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 GRI
該当項目
☆総取水量※1 千m³ 71,303 68,303 63,744 66,744 68,039 GRI 303-3
☆取水量(表流水) 千m³ 2,926 3,131 2,856 2,729 3,217
☆取水量(地下水) 千m³ 10,312 9,708 8,480 9,086 8,942
☆取水量(上水道・工業用水) 千m³ 18,384 17,619 16,137 17,249 16,954
☆取水量(海水) 千m³ 39,681 37,844 36,271 37,678 38,927
☆水ストレス地域における生産拠点の総取水量※2 千m³ 3,495 3,208 2,873 2,981 2,712
☆水ストレス地域における生産拠点の取水量(表流水) 千m³ 759 790 672 641 438
☆水ストレス地域における生産拠点の取水量(地下水) 千m³ 1,121 972 833 717 641
☆水ストレス地域における生産拠点の取水量(上水道・工業用水) 千m³ 1,615 1,446 1,368 1,624 1,633
☆水ストレス地域における生産拠点の取水量(海水) 千m³ 0 0 0 0 0
水のリサイクル量 千m³ 345,194 337,274 297,955 335,512 298,132 GRI 303
総排水量 千m³ 60,009 57,095 54,006 53,299 57,705 GRI 303-4
排水量(海域) 千m³ 41,639 39,675 38,335 36,614 40,916
排水量(表流水域) 千m³ 12,678 11,610 10,122 10,544 11,124
排水量(地下水域) 千m³ 0 0 0 0 0
排水量(第三者処理) 千m³ 5,692 5,810 5,549 6,141 5,665
取水源へ戻した水量※3 千m³ 0.6 0.6 0.6 0.6 0.6 GRI 303-4
水の消費量(淡水)※4 千m³ 31,139 29,903 26,879 28,461 28,494 GRI 303-5
スクロール
  1. ※1外部から購入したリサイクル水の量や雨水は含まない
  2. ※2水ストレス地域における生産拠点:淡水資源の量や質の低下のリスクがある地域に所在することにより水リスクを抱える生産拠点
  3. ※3取水時と同等またはそれ以上の水質で戻した表流水及び地下水、推計を含む
  4. ※4「取水量(上水道・工業用水)+取水量(表流水)+取水量(地下水)-還元水量」より算出

大気への排出

データ項目 単位 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 GRI
該当項目
☆温室効果ガス排出量:生産拠点+非生産拠点(CO2:Scope 1)※1 千t-CO2 1,868 1,807 1,504 1,722 1,789 GRI 305-1
☆温室効果ガス排出量:生産拠点+非生産拠点(CO2:Scope 2、マーケットベース)※1 千t-CO2 2,263 2,139 1,659 1,664 1,503 GRI 305-2
☆温室効果ガス排出量:生産拠点+非生産拠点(CO2:Scope 2、ロケーションベース)※1 千t-CO2 2,362 2,285 1,932 2,062 2,197
☆温室効果ガス排出量:生産拠点+非生産拠点(CO2:Scope 1 + Scope 2、マーケットベース)※1 千t-CO2 4,131 3,946 3,162 3,387 3,292 GRI 305-1, 2
温室効果ガス排出原単位(CO2:Scope 1 + Scope 2/生産ゴム量、タイヤ事業) t-CO2/t 1.438 1.416 1.411 1.224 1.103 GRI 305-4
☆温室効果ガス排出量(CH4, N2O:Scope 1、2) 千t-CO2e 17 16 14 16 14 GRI 305-1
☆温室効果ガス排出量(Scope 3)※2 千t-CO2 125,110 110,378 100,097 113,421 109,688 GRI 305-3
☆削減貢献量(2020年比)※3 千t-CO2 - - - 1,579 2,854 GRI 305-5
☆NOx排出量※4 トン 2,041 1,969 1,629 1,839 1,875 GRI 305-7
☆SOx排出量※4 トン 937 850 603 588 500
VOC排出量 トン - 15,320 11,373 13,138 12,217
スクロール
  1. ※12022年度のデータは生産拠点と非生産拠点の合算値、2018年から2021年のデータは生産拠点のみの値
  2. ※2GHGプロトコルのScope3における15のカテゴリーのうち、カテゴリー8、13は対象外
  3. ※3「タイヤのLCCO2算定ガイドライン Ver.3.0.1」(一般社団法人日本自動車タイヤ協会)をもとに、International Council on Clean Transportation等より燃費データを引用しブリヂストン独自の算定方法で算定
  4. ※4化石燃料燃焼由来の排出量、燃料消費実績と排出係数から算定

廃棄物

データ項目 単位 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 GRI
該当項目
☆廃棄物排出量※1 千トン 352 359 289 289 285 GRI 306-3
☆廃棄物再資源化量※2 千トン 311 308 259 272 268 GRI 306-4
☆廃棄物再資源化率※3 % 88 86 90 94 94
☆廃棄物埋立量 千トン 41 52 30 17 17 GRI 306-5
☆規制有害廃棄物排出量※4 千トン 20 21 19 20 25 GRI 306-3
☆規制有害廃棄物再資源化量※4 千トン - 18 16 16 21 GRI 306-4
☆規制有害廃棄物埋立量※4 千トン - 3 3 4 3 GRI 306-5
☆プロダクトサーキュラリティー※5 % - - 97 96 98 GRI 306-4
スクロール
  1. ※1非有害廃棄物と規制有害廃棄物を含む廃棄物排出量の合計値
  2. ※2「廃棄物排出量 - 廃棄物埋立量」により算出
  3. ※3「廃棄物再資源化量 ÷ 廃棄物排出量」により算出
  4. ※4各国の法規制を参照し集計。2022年より規制有害廃棄物の算定範囲を一部拡大
  5. ※5使用済み製品の循環性を示す概念であり、ブリヂストンでは、回収した使用済み製品が有効活用された割合(処理事業者との契約ベース)を指標として使用

環境マネジメント

データ項目 単位 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 GRI
該当項目
☆ISO14001取得率 % 98.7 98.1 98.0 99.3 100.0 -
スクロール
  1. 取得対象生産拠点(113か所)中の取得率(2022年末時点)